2014.02.08

[カテゴリ]講演会

福岡地方会-先天代謝スクリーニング

日本小児科学会福岡地方会に出席しました。
特別講演は、島根大学医学部の山口教授による先天代謝スクリーニング法の進歩についてでした。
今年4月からタンデムマススクリーニング法という新しい方法で、新生児の代謝疾患検査が全国で行われるようになったそうです。
今までは6種類の疾患を見つけていましたが、今後は20数種類の疾患が対象になるとのこと。
突然命が危なくなったり、脳障害を起こす疾患を持つ赤ちゃんが発症前に分かるようになり、予防できるようになります。