- 2014.03.12
- [カテゴリ]講演会
- 講演会-こどもの心の関わりあい
福岡市で40年以上小児科クリニックを開業されている松本先生のお話しでした。
先生はこどもの心に関する問題に関わられていて、日本のこどもが他の国の子どもより自尊心が低いことを憂慮されていました。
そして、こどもの心との健康のためには乳幼児期の母子の愛着形成が重要であること、母親の育児力を高めるために産前からの関わりが必要であることをお話しされました。
また親子の絆を構築するための以下の5箇条をご紹介されました。
1.我が家の掟をつくる
挨拶や脱いだ靴をそろえるなど
2.家のボスがだれかをはっきりさせる
3.父親と母親の役割を明確にする
4.こどもと喜怒哀楽を共有する
5.こどもだけの集団生活をさせる
最後に、保育園児を増やすことに懸念を示されました。