- 2017.05.30
- [カテゴリ]講演会
- 講演会-夜尿症
昭和大学藤が丘病院の池田裕一先生の講演でした。
5歳すぎて月1回以上の夜尿が3か月以上続くときに夜尿症と診断し、6.4%の子どもが該当します。
毎晩の夜尿は治りにくく、子ども自身のセルフイメージが悪化するため、10歳までに治療する必要があります。
薬剤治療やアラーム療法などで、治療開始後1年で50%、3年で90%の夜尿症が治癒します。
昼間は多くの水分を摂取し、夕食は就寝2~3時間前にすませ、それ以後は水分制限をする、塩分制限をする、便秘は治しておく、などが生活指導として大切です。