桜坂なかやまこどもクリニック

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2013.11.29
[カテゴリ]講演会
講演会-こどもの歯と生活習慣

鶴見大学小児歯科の朝田芳信教授による講演でした。
こどもが齲歯を持っている率は下がっているが、軽症と重症のこどもと二極化している。
歯の手入れとしては、1歳未満であればガーゼなどで拭く程度でよく、1歳になれば歯ブラシを使用し、しっかり仕上げ磨きをするのは1歳半からでよいこと。
齲歯の原因となる口内のミュータンス菌は1歳半から増えはじめ、3~5歳で齲歯の数が増えること。
大人まで自分の歯を保つためには、6歳臼歯を大事にすべきこと。
下の歯並びが悪いこどもが増えており、口を閉じているときの舌の位置が関係していること。
先天歯は抜かないほうが良いこと。
など、多方面にわたる講演でした。
 



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